クレジットカードにおけるキャッシング利用とは

クレジットカードは商品やサービスの代金の決済を簡単に済ませることができる便利なしくみといえますが、実際に契約されている内容を詳しく見てみると、ショッピング利用枠とキャッシング利用枠のふたつの方法が想定されていることがわかります。
いずれの場合であっても、いったんクレジットカード会社からお金を借り受けて、あとで指定した銀行口座からの自動引き落としなどの方法によって、まとめて使用した分の金額を支払うことと、ほぼ同様のしくみです。
したがって利用できる金額はそれぞれの方法ごとに決まっていて、これは通常はクレジットカードを最初に作成したときの与信審査の段階で決められた金額となっています。
ただしその後の利用状況に応じて、あらためて審査の上で利用枠を増額することができ、この場合は利用者自身がカード会社に対して申し出をします。

ショッピング利用枠はその名前のとおりの商品やサービスを購入する場合の代金の支払いに充当することが目的ですが、キャッシング利用枠のほうは現金そのものを借り入れる機能のことを指しています。
したがってクレジットカードを持っていれば、冠婚葬祭や出張などの急な出費があった場合にも、わざわざ消費者金融や銀行などの別の会社にカードローンなどの融資を申し込むことなしに、必要なお金を借り入れることが可能です。
この場合であっても返済の方法は翌月にまとめて口座からの自動引き落としで対応したり、あるいはリボ払いといって、借り入れた残高に応じて毎月一定の金額を返済し続ける方法を利用することができるようになっています。

通常であればショッピング利用での1回払いは手数料がかかりませんが、キャッシングとなると金利相当の手数料が発生することになります。
したがって返済とはいっても借り入れた金額をそのまま支払えばよいというわけではなく、金利を上乗せした上で支払うことになります。
この手数料は年利ベースで十数パーセントというのが一般的なところで、銀行などのカードローンやフリーローンと比較をすると、かなり高めに設定されていることが多いといえます。
そのためもしも借り入れる場合であっても、その後の金利部分の支払いまでも考慮に入れた上で、むやみに必要以上の金額にはせずに、計画的に行うことが重要です。

実際に現金を手元に入れる方法としては、提携している銀行などの金融機関に設置されているATMや、または全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチメディア端末などを通じてというのが一般的です。
そのため必要があれば出先であってもカードがあるだけで気軽に利用が可能というところが最大のメリットです。
ATMなどの端末の利用方法も、普通預金口座からのお金の引き出しとそれほど変わらず、まずは手持ちのキャッシュカードを挿入の上で暗証番号を入力し、画面上に借り入れなどのメニューボタンが出たらそれを押して、金額や1回払い、リボ払いなどの返済の区分をそれぞれ入力します。
そうするとその場で必要な金額を引き出すことができますので、あとは期限が到来したら返済をするだけとなります。
ただしATMなどを経由する場合には、通常は1万円単位などのキャッシングができる単位が決まっており、1円単位の端数がある金額などは使えませんので、その点だけは注意しておくのがよいでしょう。

またこのようなATMなどを利用する方法のほかにも、自宅にあるパソコンやスマートフォンなどからインターネットを通じて申し込みができるカード会社もあります。
このようなケースではお客さま専用サイトなどの特別なサイトがインターネット上に開設されているはずですので、暗証番号やカード番号などを入力してログインをし、ログイン後の画面から指示をするかたちとなります。
通常は指示をすればすぐに銀行口座に入金がありますので、あとはキャッシュカードを使ってATMからお金を引き出すのは普通の銀行口座の使い方と同じです。
気を付けたいのは入金に際して銀行を経由するかたちとなるため、平日のおおむね14時30分ごろまでの受付分であれば当日入金が可能ではあるものの、その時間帯を過ぎると銀行の窓口営業時間の範囲外となってしまうため、入金が翌営業日に回されて遅れてしまうおそれがあることです。
このような不都合もあることを前提とした上での利用となります。

実はショッピング利用枠はあってもキャッシング利用枠がゼロ円になっている人もないわけではありません。
通常はキャッシュカードの申し込みの際に記入した申込書のなかに利用希望枠をいくらにするのかを書き入れる欄があり、その希望金額をもとにして審査の上で決定されているはずですので、最初の段階で書き入れるのを忘れたか、みずからの意向で利用枠を付けなかった可能性があります。
この場合はゼロ円という以上はカードではまったくお金が借りられないということを意味していますので、何よりも先に増額申請をすることが必要です。

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